2012年5月25日金曜日

旅行用スペイン語フレーズ(3)¿Cuánto es? いくらですか?


Jorgeです。
今回は役立つ旅行用のフレーズとして、買い物の時に使える「いくらですか?」を学習したいと思います。
ペルーをはじめ中南米では、外人からぼったくろうとする悪質な店やタクシーなどがいくらかの割合で存在しています。
そのため、最初に値段を確かめておかないと痛い目に遭うことも・・・
そんな事故を未然に防ぐために、今回は値段を聞くフレーズを覚えましょう!

・いくらですか?

¿Cuántoes?これはいくらですか?
ントエス


これが一番簡単な値段を尋ねるフレーズです。
早速例文を見ていきましょう。
例文: タクシーで値段を聞く




Jorge:HastaPlazadeArmas,¿cuántoes?アルマス広場まではいくらですか?

アスタルマスントエス
Taxista:Cincosoles.5ソルだよ。

ンコれス
Jorge:Estábien!じゃ、お願いします

エス

単語:
hasta:~まで    soles:ペルーの通貨ソル    esta bien:それはよい



使い方が分かったでしょうか?
では応用して、値段交渉の方法も見てみましょう。

・値切るフレーズ

一番簡単に値切るのは言われた数字に対して、もっと安い数字を言い返すことです。
値段交渉のためにも数字は絶対に覚えておきましょう。(スペイン語の数字はこちら


例文:希望額を伝えて値切る

Jorge:¿Cuántoes,estachompa?このセーターはいくらですか?

ントエスエスタチョンパ
Sra:Treintasoles.30ソルです。

インタれス
Jorge:Mmm...¿Veintesoles?うーん、20ソルにならない?


インテれス
Sra:¡No!Porqueesfino!いいえ!これは上等なんですよ!

ノーポルケエスフィ
Jorge:Entonces,¿veinticinco?じゃあ25ならどう?

エントンセスベインティシンコ
Sra:Bueno...Estábien,veinticincosoles.うーん、いいですよ。25ソルで。

エスベインティンコれス



簡単に数字だけで値切ることができました。
でも、いくつかのフレーズを覚えておくと、さらに値段交渉が上手になるでしょう。


高いね

¡Muycaro!とても(値段が)高いよ!
ーロ



安くならない?
¿Nadamenos?安くならない?
ナダメノス


ではこれらを交えて例文です。
例文:タクシーで値段を交渉する




Jorge:Buenasnoches,こんばんは

ブエチェス
Jorge:hastahotelSanAgustin,サン・アグスティンホテルまで

ハスタサンアグスティ
Jorge:calleMaruri.¿Cuántoes?マルリ通りにあるんですが、いくらですか?

ジェントエス
Taxista:Ochosoles.8ソルだよ

チョれス
Jorge:¡Muycaro!¿Nadamenos?高いよ!まけてくれない?

ーロノス
Taxista:No.Nadamenos.いや、だめだよ

ノス
Jorge:¿Cinco?5ソルでお願い

ンコ
Taxista:Entoncessiete.じゃ、7ならいいよ。

エンンセス
Jorge:...OK,estábien.うーん、わかった。それで。


オーケイエス




~できたらこれらも覚えてフレーズ~



いくらですか?と尋ねるには他の言い方もあります。

例えば、旅行用スペイン語会話の本だったら、以下の表現の方が多いかもしれません。


¿Cuántocuesta?いくらかかりますか?
ントスタ


これもよく使う表現なので、できたら覚えてくださいね。

加えて、訪れる国の通貨も覚えておきましょう。
例えばペルーの通貨はソルと呼びますが、1ソルと複数の場合で語尾が変わります。
(本当は正式にはヌエボ・ソル nuevo sol といいますが、ソルとだけ呼ぶのが一般的です)
unsol1ソル

dossoles2ソル
れス




同様に南米のほとんどの観光地ではアメリカドルの両替所があり、ツアー代金がアメリカドルで支払える場所も多いです。
ドルの呼び方は以下の通りです。

undolar1ドル
らル
dosdolares2ドル
らレス





それでは、値段の聞き方、簡単な値切り方を覚えたので、中南米で買い物を楽しめますね!





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2012年5月23日水曜日

旅行用スペイン語ボキャブラリ(1)呼びかけ


Jorgeです。

旅行用フレーズに加えて、旅行用ボキャブラリというシリーズも作ることにしました。
会話に必要な簡単な語彙をここで増やしていただけたらと思います。


最初は呼びかけです。

日本語では道で人を呼び止めるのも、お店で店員に話しかけるのも「すみません」だけでいいですよね。
スペイン語でも「すみません」に相当する語があり、とても便利に使えます。
しかし、それだけでなく色々な呼びかけのバリエーションがあり、特に難しくはないので覚えておくといいでしょう。
では、早速見ていきましょう!


・すみません

Disculpe.すみません
ディスるペ

この語は日本語の「すみません」とほぼ同じように使える便利な言葉です。
謝罪の意味の「すみません」としても使えます。
例文:お店でトイレットペーパーを探す
Jorge:Disculpe,¿tienePH?   すみません、トイレットペーパーあります?
ディスルペティチェ
Sra:Si,tenemos.ありますよ
シーモス


PH: papel higiénico
トイレットペーパーのこと ペ・アチェはアルファベットのPHの読み


・その他の称号

スペイン語では「ご主人」や「奥さん」といったようなその人の身分や性別年齢などによる称号で呼びかける場合があります。
いくつか例を挙げるので、可能なら覚えてくださいね。
( )内の文字は略称です。


成人男性への呼びかけ(英語のMr. ミスターに相当)
Señor(Sr.)
ニョール

成人女性(既婚女性)への呼びかけ(英語のMrs. ミセスに相当)
Señora(Sra.)
ニョーラ

未成年女性(未婚女性)への呼びかけ(英語のMiss. ミスに相当)
Señorita(Srta.)
セニョータ

若者 男女共に使える呼びかけ(10-20代前半くらい)
Joven若者
ーベン


気さくな呼びかけ(お店のウェイターなどに)
Amigo友達(男性の場合)
ーゴ
Amiga友達(女性の場合)
ーガ



例文:レストランでウェイターを呼ぶ
Jorge:Amigo!ちょっといいですか?
ーゴ
Joven:Si,Señor.はい、なんでしょう。
シーニョール
Jorge:¿Puedopedir?注文してもいいかな?
ディール



どうだったでしょうか?
ペルーに来ると、友達でもないのに客引きから「アミーゴ!」なんて呼ばれることもしばしば。
それを誰か日本人が教えたのか「トモダチ!」なんて呼びかけられたりもします。
日本とはいくらか感覚が違いますよね。

意外と他人に話しかけるのって勇気が必要なものですが、最初の第一声は今回取り上げた呼びかけなわけですから、ちゃんと使えるようにしておけば心配が一つ減りますね!





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旅行用スペイン語フレーズ(2)Por favor お願いする


Jorgeです。

このブログで、どうやってスペイン語のフレーズを覚えてもらうか、ちょっと考えていました。
市販の旅行用会話帳を見ると、シチュエーション毎に使えるフレーズを載せているものが多いですね。
例えば、「飛行機内」や「入国管理」、「レストラン」などです。
私も同じようにしようと思ったのですが、それだと同じフレーズが色々なシチュエーションで何度も登場してしまい、応用が効かないんじゃないかな?と思いました。

私は語学を教えるプロではないので、何が効果的かは分からないのですが、自分なりに考えた結果、基本フレーズ毎にページを作り、その基本フレーズを様々な場面で使用する応用の会話例を載せようと思います。



というわけで、今回は挨拶に続く、使えるフレーズ第2弾「お願いする」です。
では早速見ていきましょう!

・お願いする

英語の Please にあたる言葉です。
Porfavorお願いします
ポルファール


これは大変便利なフレーズです。
何か欲しい物やしてほしいことの前後に加えるだけで、簡単にお願いをすることができます。

そして、お願いしたことへの感謝も対で覚えておきましょう。

・感謝する

英語の Thank you にあたる言葉です。
Graciasありがとう
シアス




それではこれらのフレーズを使用した例文を見てみましょう。

・機内で

飲み物を頼む場合:
CA:¿Algoparatomar?何かお飲み物は?
るゴパラール
Jorge:Un  jugodeNaranja,porfavor.   オレンジジュースをお願いします
ンはポルファール
CA:OK,aquítiene.はい、こちらです
オーケーティ
Jorge:Gracias!ありがとう
シアス



他の飲み物を頼む場合:
コーヒーを頼む
Jorge:Uncafé,porfavor.コーヒーをお願いします
フェポルファボール
CA:¿Conazúcar?砂糖は入れますか?
コンカル
Jorge:Sinazúcar,peroconleche,porfavor.    砂糖はなしで、でもミルクをお願いします
シンカルペロコンチェポルファール
CA:Aquítieneusted.はい、どうぞ
ティウス
Jorge:Gracias.ありがとう
グラシアス


お茶の場合 (紅茶はté inglés)
Unté,porfavor.紅茶をお願いします
ポルファール


水の場合
Agua,porfavor.水をお願いします
グアポルファール




--------------------------------------------------
時間がなくて記事を完成できず・・・・
でもとりあえず必要としている人のためにアップします。
以下は備忘録なので見ないでください(汗


por favor :                                                                 ・un cafe/ un te,por favor
・una frazada(毛布),por favor
 ・una habitacion simple(シングル)/doble(ツイン)/Matrimonial(カップル用・ダブル)/Triple(トリプル)para esta noche(今晩),por favor.
 ・un taxi,por favor
・Hasta ~,por favor.(~までお願いします)                                                                                   ・la cuenta,por favor(お勘定お願いします) 
・Rebajame,por favor(安くしてください。Rebajar:安くする)
・Mi cambio/Mi vuelto(お釣り)por favor.←忘れる人もいるので。     
・Una bolsa,por favor(袋をお願いします)
・Una maquina,por favor(ネットカフェで。PC一台?お願いします)   








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2012年5月21日月曜日

スペイン語を日本語キーボードで入力する方法

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Jorgeです。
役立ち情報第2弾、前回は「Windowsでスペイン語入力をできるようにする方法」をお伝えしましたが、今回はスペイン語キーボード配列で、実際にスペイン語を入力する方法についてご紹介します。


まず、下の画像がおそらく読者の皆さんが使用しておられるだろうキーボードの配列です。
日本のキー配列

そして、これが中南米でもっとも普及しているタイプのキーボード配列。
ラテン・アメリカのキー配列
最後に、↓こちらがスペインで使用されている配列です。
スペインのキー配列

こうしてみると、記号のキーが大きく異なっているのが分かります。
スペインで使用されているキーボード配列は、スペイン国内で使用されている別言語の入力も考慮した配列になっているため、個人的にはラテン・アメリカのキー配列を選択されるのが良いと思います。(選択方法は前回の登校を参照


さて、このスペイン語用のキーボード配列を使用すると、日本語キーボードでは入力できなかった文字 ñ á í ú é ó ä ï ü ë ö が入力できるようになります。

まず「ñ」ですが、これは上から3段目の右、「L」の隣にキーが存在します。
日本語のキーボードでは「;」が配されている場所です。
このキーを押せば「ñ」が入力できます。

次にアキュート・アクセント(acento ortográfico)「 ´ 」とディエレシス(diéresis)「 ¨ 」の入力の仕方です。
ラテン・アメリカの配列を例にしますと、上から2行目、「P」の右に赤字のキーがあります。
上が 「 ¨ 」で下が「 ´ 」となっています。
この赤字は「デッド・キー」、つまりそれを押しただけでは何も入力されないキーを表しています。

このキーを押した後に母音のいずれかのキーを押すと、その母音の上部にアクセント記号が付いた文字を入力できます。
例) 「 ´ 」 + a → á 

またShiftキーとこのデッドキーを押した後に母音のキーを押すと、母音の上に「 ¨ 」が付いた文字を入力できます。

これで、スペイン語で使用するすべての文字を入力することができます。




しかし、スペイン語のキーボード配列の画像を良く見てください。
いくつかの記号、たとえば@などは青色で表示されています。
これは右下にある「Alt Gr」キーを押しながら、青色のキーを押すと、その記号が表示できることを表しています。
しかし、日本語キー配列にはこの「Alt Gr」キーは存在しません。
つまり、スペイン語キー配列を使用していると、日本語キーボードでは入力できない文字があるのです。
同じように、スペイン語キー配列の左下の「<」「>」も、日本語キーボードではボタンがないため入力できません。

ですから、日本語キーボードでスペイン語を入力するには、状況に応じてキー配列を切り替えながら入力しなければならないのです。

ちょっと面倒ですね(汗
でも、今のところこれ以外に方法がないため、キー配列を上手に切り替えながらスペイン語の入力を行ってください。
もし、もっと良い方法をご存知の方がおられたら、教えてくださいね。









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Windowsでスペイン語入力をできるようにする方法

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Jorgeです。
今回は役立ち情報としまして、まずコンピュータでスペイン語入力をできるようにする方法をご紹介します。

語学の勉強に、パソコンを使用する人も多いことと思いますが、スペイン語の文字は日本語のキーボード設定では入力できないものがあります。
例)á í ú é ó ñ

それで、そのような文字を入力できるようにするため、スペイン語圏で使用されているキーボード配列を使用できる設定をします。

私のPC環境がWindows Vista なので、Vistaでの設定方法ですが、Windows 7でもXPでもほとんど変わらないはずです。


まず、画面左下Windowsボタンをクリックし、「コントロールパネル」を開いてください。


 コントロールパネル画面が開いたら、「キーボードまたは入力方法の変更」をクリックしてください。
「地域と言語のオプション」画面が開きます。



「地域と言語のオプション」画面の「キーボードと言語」タブが開かれたら、「キーボードの変更」ボタンをクリックします。
「テキストサービスと入力言語」画面が開きます。



 「テキストサービスと入力言語」画面の「全般」タブが開いたら、「追加」ボタンをクリックします。
「入力言語の追加」画面が開きます。



追加したい言語を選択し、「OK」ボタンを押しましょう。
これで追加完了です。



画面下部のタスクバー(画面の一番下にある立ち上げ中のプログラムが表示されているバー)の右の方にある「言語バー」の「JP」と表示している部分をクリックすると、追加した言語が表示されます。
ここで、切り替えたい言語をクリックすれば、入力方法を切り替えることができます。

この入力言語の切り替えは以下のキー操作で行うこともできます。
左Alt + shift
このショートカットキーは便利ですので、覚えておくとよいでしょう。

また次回、今度はスペイン語配列のキーボードの入力方法についてお伝えします。






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スペイン語の数字の数え方(2)100以上の数

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Jorgeです。
前回に引き続き、数字の数え方を勉強します。
今回は大きな数字、100より上の数を数えてみましょう。


旅行用の会話をしたい人でも、1000くらいまでは数えられるといいかもしれません。
例えば、ペルーの1000ソルは日本円で3万円くらいですから、買い物で使用する可能性のある数字ですね。


まず、100から1000まで、100刻みで見てみましょう。

・100~1000までの数え方

数字読み発音
100cien
200doscientosドスシントス
300trescientosトレスシントス
400cuatrocientosクアトロシントス
500quinientosキニントス
600seiscientosセイスシントス
700setecientosセテシントス
800ochocientosオチョシントス
900novecientosノベシントス
1.000mil


この100の位、1000の位を発音した後に、単に10の位、1の位を加えて数字を表現することができます。
注意は「100」は単体では cien ですが、後に数字を加える場合 ciento シント となります。

例)

128
ciento beintiocho
ント ベインティチョ

807
ochocientos siete
オチョシントス  シ

1.359
mil trescientos cincuenta y nueve
る  トレスシントス  シンクンタ  イ ヌ



どうでしょうか?
これで1000まで(厳密には1999まで)数えることができました。
旅行目的のスペイン語なら、ここまで覚えれば何とかなるでしょう。



・1000以上の数え方

ではつづいて、1000以上の数を数えて見ましょう
日本語では万がひとつの大きな単位で、桁が上がると10万、100万と数えます。

スペイン語では1000(mil)が単位となり、言ってみれば10千、100千、1000千→milló|n  ミジョン:100万(ミリオン)と数えていきます。

それで、例えば2000であれば2 * 1000、15000であれば15*1000という表現の仕方をします。

例)

3.200
tres mil doscientos
ス る  ドスシントス

15.329
quince mil trescientos veintinueve
ンセ   る  トレスシントス  ベインティヌ




・100万以上の数え方

100万以上の数字の単位を覚えましょう。
100万以上には以下の単位があります。

数字読み発音
100万un millónウン ミリョ
10億mil millonesる ミリョネス
1兆un billónウン ビリョ

これらの単位は今までの数字とは異なり名詞扱いです。
そのため、複数の場合には単語末尾に -es の複数形が付されます。


例)

1億3千万 (日本の人口  時々聞かれます・・・)
ciento treinta millones  (130 millones)
 シント  トインタ   ミリョネス

70億人 (世界人口)
siete mil millones
 シエテ ミる  ミリョネス




さすがにこんな大きな数字はあまり使用しないかも知れませんが、覚えておいて損はありません。
ちなみに管理人はいまだ大きな数字を聞かれるとあたふたします。

さて、数字を覚えたら買い物ができますね!
買い物フレーズも今後アップしていきます。





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スペイン語の数字の数え方(1)

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Jorgeです。

今回はスペイン語の数字について勉強します。

これは基礎からスペイン語を学びたい人も、旅行用の会話だけできればいい人も、どちらも絶対に避けて通れない部分です。

特に、旅行の場合、値段の交渉をするための会話を知っていても、数字が分からなければ交渉のしようがありません。


慣れるまでは数字を覚えるのは面倒ですが、ここはひとつ我慢して、1から10000くらいまでは数えられるようにしていきましょう!


まずは最低限の1-10です。



・0~10の数え方

数字読み発音
0cero
1uno
2dos
3tres
4cuatroトロ
5cincoンコ
6seisイス
7siete
8ochoチョ
9nueve
10diezディ


ここは確実にマスターしてください!


・11~20の数え方


数字読み発音
11onceンセ
12doce
13trece
14catorceルセ
15quinceンセ
16dieciséisディエシイス
17diecisieteディエシシ
18dieciochoディエシチョ
19diecinueveディエシヌ
20veinteインテ


11~15までの規則性はないですね。
これは覚えるしかないですが、一桁の数字に ce を足したような感じなのがまだ救いですね。

16~19は、dies y seis とか dies y ocho と分解できるので規則的なため覚えやすいです。
( y は英語で言う and と同じ意味)



・21~29の数え方


2桁の数字であと不規則な綴りをするのは、この20代だけです。
不規則と言っても、とても覚えやすいので心配要りません!

数字読み発音
21veintiunoベインティ
22veintidósベインティ
23veintitrésベインティト
24veinticuatroベインティクトロ
25veinticincoベインティンコ
26veintiséisベインティイス
27veintisieteベインティシ
28veintiochoベインティチョ
29veintinueveベインティヌ



これも16~19と同じようにveinte y uno や veinte y dos といった風に分解して考えればすぐに覚えられます。
30以上の2桁の数字はこの覚え方そのままです。


・30~99までの数え方

まず、30~99までの数え方は規則性があります。
そのため、最初に10の位の数え方を覚えましょう。


10の位の呼び方

数字読み発音
30treintaトゥインタ
40cuarentaクアンタ
50sincuentaシンクンタ
60sesentaンタ
70setentaンタ
80ochentaチェンタ
90noventaンタ


30~99までの1の位を含めた数え方の規則は以下の通りです。

10の位 + y + 1の位

例を挙げます。
例)
31 → 30 + y + 1
treinta y uno
トゥインタ イ

45 → 40 + y +5
cuarenta y cinco

クアンタ   イ  ンコ



これで、スペイン語で数字を0から99まで数えることができるようになりましたね。
次回の登校で、100以上の大きな数字の数え方を勉強しましょう。





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アルファベットと発音(2)

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Jorgeです。


引き続き、アルファベットと発音について見ていきましょう。


スペイン語の母音は以下の5つです。
a     
i
u
e
o

これら母音を子音と組み合わせることで、さまざまな発音を生み出します。
仕組みはローマ字と似ており、発音も近いものがあるので、スペイン語の文は割りと直感的に発音をすることができるでしょう。





それでは、アルファベット一文字ずつ発音を見ていきましょう。

a
a ア
「ア」の発音の母音です。

例) abajoホ:下
b
b ベ
母音と組み合わせて「バ行」の発音となります。
babibubebo

例) bebidaーダ:飲み物
c
c セ
母音との組み合わせにより「カ行」と「サ行」が混ざっているので注意してください。
cacicuceco

例) Cusco スコ:皆さんもご存知のとても素敵な町の名称です

ch
ch チェ
母音との組み合わせで「チャ行」の発音となります。
chachichuchecho
チャチュチェチョ

例) chancho チャンチョ:豚

d
d デ
母音との組み合わせで「ダ行」の発音となります。
が、di は「ヂ」ではなく「ディ」、du は「ヅ」ではなく「ドゥ」となります。
英語のDの発音と同じと思ってください。
dadidudedo
ディドゥ

例) dedo ド:指

e
e エ
「エ」の発音の母音です。

例) por ejemplo ポル エんプろ:例えば~

f
f フェ
母音との組み合わせで「ファ行」の発音となります。
下唇を上の歯で噛んで発音します。
fafifufefo
ファフィフェフォ

例) fuego フゴ:火

g
g ヘ
この g はローマ字読みとほぼ同じですが、gi と ge の場合のみ「ヒ」・「ヘ」と発音するため、紛らわしく要注意です。
gagigugego

例) giganteンテ:巨人  gente ンテ:人々
加えて、gu + 母音でさらに異なる発音になります。
これは覚えてください。
guaguigueguo   güigüe
グアグオ
グイグエ

例) Paraguay パラグイ:国名   guitarra ギ:ギター

h
h チェ
この子音は発音をしません。
発音しないなら、何故つづるのだとややこしいですね(汗

例) Hola. ら:やあ(挨拶)

i
i イ
「イ」の発音の母音です。

例) ir ール:行く(動詞の原型) 

j
j 
日本語にすると「は行」の発音になってしまうのですが、ちょっと異なります。
j の発音は痰を吐く時みたいに、喉の奥に息をこすり付けるような仕方で発音します。
ju と fu はどちらも「フ」と聞こえますが、juの場合は下唇を噛まず、口を開いて喉の奥で発音します。
便宜上、このサイトでは f の場合をカタカナ、 j の場合をひらがなで発音の説明をします。
jajijujejo

例) juegoゴ:遊び、試合 ⇔ fuego フゴ:火

k
k カ
母音との組み合わせで「カ行」の発音になります。
主に外来語に使われるため、あまり登場しません。
kakikukeko

例) kilómetroメトロ:キロメートル

l
l 
英語のL:エルの発音と似ており、舌先を前歯の裏の歯茎に当てて発音します。
r の発音が舌で上あごを弾くようにして発音するのに対し、l の方は若干にごって聞こえると思うので、慣れれば何とか聞き分けられるはずです。
日本語の「ラ行」の発音はどちらかというと r の発音になってしまうため、l の方を意識して日本語の「ラ行」と異なる発音にする必要があります。
本サイトでは便宜上 r をカタカナで、l をひらがなで表記しています。
lalilulelo

例) libro ブロ:本  libre ブレ:自由な

 
ll
ll リェ
エれを重ねた子音です。
舌を前歯の歯茎に当てて「リャ行」のような発音をします。
「リャ」や「ジャ」、さらには「ヤ(イァ)」のような音にも聞こえます。
これらのどれで発音してもだいたい聞き取ってもらえます。
このサイトでは「リャ行」で表記を統一しますが、実際の発音ではリャとジャの中間の音を目指してください。
llallillullello
リャリュリェリョ
ジャジュジェジョ

例) Me llamo Jorge. メ リャルヘ:私はホルヘといいます。

m
m 
母音との組み合わせで「マ行」の発音となります。
また英語と同じように m が「ん」の発音になることがあります。
その場合便宜上平仮名の「ん」で表記します。
mamimumemo

例) amorール:愛  amigo,amigaーゴ、アーガ:友達(男性、女性それぞれ)


n
n 
母音との組み合わせで「ナ行」の発音となります。
また英語と同じく n で「ン」の発音となることがあります。
naninuneno

例) negro グロ:黒(色)  con コン:~と一緒に(英語のwith)

ñ
ñ ニェ
これはローマじにはない表記です。
母音とともに「ニャ行」の発音となります。
ñañiñuñeño
ニャニュニェニョ

例)señorita セニョータ:若い女性への呼びかけ(英語のmiss)
o
o オ
「オ」の発音の母音です。

例) socorro! ソ!:助けて!(緊急事態に)
 
p
p ペ
母音との組み合わせで「パ行」の発音となります。
papipupepo

例) papelる:紙
 
q
q ク
母音との組み合わせは2つのパターンしかありません。
c だけで完成しない「カ行」の発音を補います。
quique→ caquicuqueco


例) máquina キナ:機械   queso ソ:チーズ
r
r 
母音との組み合わせで「ラ行」の発音となります。
上あごを舌で弾くようにしてはっきり発音してください。

注意点は r から始まる単語、および l, n, s の後に r が続く場合に巻き舌の発音になります。
巻き舌とは舌先を振動させて発音する方法です。
できない人は「サッポロラーメン」を早口で何度も繰り返すと感覚が掴めるそうです。
巻き舌の発音は便宜上下線を引いて表記します。→
rarirurero

例) por favor ポル ファール:お願いします  sonreír ソンール(レが巻き舌):微笑する
reloj ホ:時計

rr
rr レ ブレ
r の項で説明した巻き舌の発音です。
単語の最初に現れることはありません。
このサイトでは便宜上下線とともに表記します。
rrarrirrurrerro

例) carro :車  perro :犬 ⇔ pero ペロ:しかし(英語のbut)
 
s
s 
母音との組み合わせで「サ行」の発音となります。
si の発音は息が強く「スィ」のように発音してください。
sasisuseso
スィ

例) salsa るサ:ソース、サルサ(音楽のジャンル)

t
t テ
母音との組み合わせで「タ行」の発音になりますが、ti と tu は「ティ」「トゥ」の発音になります。
tatituteto
ティトゥ

例) todo ド:すべての   tienda ティンダ:お店・商店
u
u ウ
「ウ」の発音の母音です。

例) usted ウス:あなた


v
v 
b と同じく母音との組み合わせで「バ行」の発音となります。
b との音の区別はありませんので、スペルを覚えるときは気をつけてください。
vavivuvevo

例) vino ーノ:ワイン


w
w ベ ブレ
「バ行」もしくは「ワ行」の発音になりますが、外来語の表記のときにしか使用しません。

例) whisky ウィスキー:酒の種類(なぜか写真を撮るときの掛け声にも使用する)


x
x キス
ks もしくは s の子音の発音となります。
正しくは ks ですが、発音が省略されて s だけで発音する人もいると思ったらよいでしょう。

例) exacto エ(ク)サクト:正しい  explicar エ(ク)スプりール:説明する

y
y イ グリ
母音との組み合わせで「ヤ行」もしくは「ジャ行」の発音となります。
ペルーでは「ジャ行」に近いですが、「ジャ」ではなく「ジヤ」、「ジア」、さらに言うと「イ゛ ア」(イの濁音)のような感覚でしょう。
このサイトでは便宜上「ジャ行」の発音で表記します。
また y 単体で「イ」の発音となります。
yayiyuyeyo
ジャジュジェジョ

例) ayerジェール:昨日   


z
z 
s と同じく母音と組み合わせて「サ行」の発音を表します。
スペインでは英語の th  の発音となりますが、南米では s と同じ発音です。
zazizuzezo

例) azúcar カル:砂糖  zapatoト:靴



いかがだったでしょうか?
この項目はサラッと読み流して、必要なときにまた見直しながら使用してくださいね。
発音のルールはまだいくらか押さえておきたい項目があるので、また次回説明します。





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